けんざん制度で決まった金額を、条番号つきで計算する

けんざんの計算ページの読み方

けんざんの計算ページは、どれも同じ形をしている。この形さえ分かれば、どの計算も同じように読める。

上から下へ、5つの箱がある

中身
計算欄数値を入れると、その場で結果が出る。送信のボタンは無い
結果の表項目・金額・根拠の3列。行ごとに条番号が付く
根拠条番号・適用・出どころ・適用年度・取得日の5つと、確かめ方の強さ
計算例既定の入力と、いくつかの例。JavaScript を切っていても読める
本文条文が何をどう定めているかの説明

結果の表は、右の列から読む

右端の「根拠」の列が、けんざんの中心である。

その行の金額が、どの条から来たかを書いてある。条番号は e-Gov法令検索のその条へのリンクになっていて、押すと条文そのものが開く。

根拠の列に書けない金額は、表に出していない。 政令や告示で毎年度変わる額は、こちらで持たずに入力してもらう形にしている(検算の方法)。

入力はURLに入る。そのまま保存できる

数値を入れると、アドレス欄のURLが変わる。 手が止まってから変わるので、打っている最中は動かない。

そのURLを控えておけば、次に開いたときは同じ数値が入った状態で開く。 人に送れば、相手も同じ計算を見られる。登録もログインも要らない。

開いただけではURLは変わらない。 何も触っていないURLを、そのまま案内に使える。

時点を切り替えられる計算がある

計算欄の上に「いつの条文で計算するか」の選択欄があるページは、過去の時点の条文で計算できる。

いま選べるのは源泉徴収の3本と、給与所得控除、基礎控除、特定親族特別控除である。どの条が変わり、どれが答えまで変えるかいつの条文で計算するかに測って出してある。

その時点に条文が無いものは、「この時点では計算できません」と出す。たとえば特定親族特別控除は2024年時点に条文が無い(所得税法第84条の2第1項)。0円とは出さない。

手元の数字と合わないとき、どこを見るか

上から順に見ていくと、どこかで止まることが多い。

  1. 根拠の「取得日」 — それより後に改正があれば、けんざんは反映していない
  2. 根拠の「適用年度」 — 改正版IDが入っている。e-Gov でその時点の条文をそのまま開ける
  3. 「この計算が扱っていないこと」 — 本文の最後にある。扱っていない特例や加算が、手元の数字に入っていることがある
  4. 「確かめ方」の強さ — 根拠のすぐ下にある。「弱」は、条文に数が実在することだけを確かめた印である検算の方法
  5. 入力の単位 — 年額か月額か、円か日か。入力欄の下の小さな文字に書いてある

それでも合わないときは問い合わせから教えてほしい。 直したうえで、何がどう間違っていたかを検算の方法に残す。

JavaScript を切っていても読める

計算欄は動かないが、計算例の表はHTMLに書き出してある。 条番号も付いている。本文も根拠も全部読める。

数値だけが欲しい場合は、データを機械で読むにJSONとMCPサーバの入口がある。

いま使える計算の一覧 この計算を何と突き合わせているか データを機械で読む