ペンキ画家shogenは怪しい?嘘かホントか・シャーマンの予言を探る!

心霊・スピリチュアル系

「ペンキ画家shogen」さんが描くアートには、独特のアフリカの風景や自然が取り込まれ、多くのファンを魅了しています。

しかし、彼の経歴や過去に関する話には「怪しい」や「嘘ではないか」といった意見も少なくありません。特に、アフリカのブンジュ村で出会った「シャーマン」から伝えられた「予言」については、その真実性に疑問が持たれています。

この記事では、「ペンキ画家shogen」さんの背景やシャーマンの予言、そしてこれらの話が本当なのか、詳しく見ていきましょう。

 

ペンキ画家shogen(ショーゲン)さんは何者?

ペンキ画家shogenさんは、アフリカの風景や自然をモチーフにしたペンキ画を制作する日本人アーティストです。彼の経歴は非常にユニークで、ふと雑貨店で目にしたタンザニアアート「ティンガティンガ」に魅了され、勤めていた大手化粧品会社を退職。単身アフリカへと渡り、タンザニアのティンガティンガ村で修行をしたと語っています。

ティンガティンガを学び始めたshogenさんですが、数日後、とある男性に「ティンガティンガ村は観光地で受講料も高い。俺の村で一緒に生活しながら描いたらどう?」とナンパされます。この男性こそ後にshogenさんが弟子入りを果たす、現地人アーティストとして最も定評のあったカンビリさんだったそうです。

こうしてshogenさんは、カンビリさんの住むタンザニアのブンジュ村で現地の人々と同じ生活をしながら修行を行います。修行の成果もあり、実力を認められたshogenさんは「ティンガティンガは村人以外の弟子はとらない」という取り決めの中、唯一の外国人ティンガティンガアーティストとして修行を許された人物となります。

カンビリさんに弟子入り後、本来のティンガティンガにshogenさんのテイストを加えた独自の表現を追求し、ティンガティンガの創始者がおこなっていた「人々を幸せにする絵」への到達を目指していきます。現地でも、その実力が認められたshogenさんは、キャンバスだけでなく、お店の看板やウエディングボード、ホテル内の壁画やパトカーにペイントを施すなど精力的に活動を行っていきます。



ブンジュ村のシャーマンの予言とは?

shogenさんがお世話になったブンジュ村は人口200人の小さな村で、村を束ねる村長から「この村に入った外国人も日本人もshogenが初めてだ」「この村には、日本人の文化や価値観が色濃く反映されている」と教えられたそうです。その理由を尋ねると、村長のお祖父さんが村でご祈祷や御神事を行うシャーマンであり、夢の中で縄文時代頃の日本人と繋がり、色々なことを教わったと言います。そしてシャーマンは、教わった内容を村のみんなに伝え、その教えにより今のブンジュ村の幸せがあると語られたそうです。

さらにシャーマンによれば、日本人は地球の中でも特別な種族なのだと言います。例として、虫の声をメロディーの様に聞くことが出来るのは日本人とポリネシア人だけだそうで、他の海外の人は工事の雑音と変わらないのだそうです。また、シャーマンが交信していた縄文時代の日本人は、虫だけでなく、土や木などの自然とも対話をしていたと語っています。

そしてシャーマンは「2025年7月5日、日本に大きな変化が起きる」と予言しています。詳しくは語られなかった様ですが「本来の日本に戻っていく」「みんなで生きる素晴らしさを実感できる時代が来る」と語られたそうです。そして、権力や地位といったものではなく心で繋がり合えるコミュニティーなど、物質的豊かさから精神的豊かさの時代になっていくと言われ、そんな時代に虫や自然と対話するほど心豊かで、喜びや生きる本質を捉えていた日本人が重要になると語られたそうです。

この予言が現実のものとなるかは未知数ですが、shogenさんがこの予言を語ることで、さらに注目を集めているのは確かです。

 

SHOGENさんの話は嘘?ホント?

shogenさんの経験談や、ブンジュ村のシャーマンの予言については、いろいろな意見が存在しています。彼の話を信じるファンは、彼が本当に特別な経験をしたと信じ、作品に込められたメッセージに深い意味を見出しています。一方で、批判的な声も少なくありません。特に、アフリカの村での生活やシャーマンの予言があまりにも神秘的すぎるため、文化的な誤解や誇張があるのではないかと指摘しています。

shogenさんの作品の独自性や、彼が語るアフリカでの体験の詳細さから、彼の話に信憑性を感じる人々も多く、アフリカの文化や芸術に精通している専門家の中には、shogenさんの経験が本物である可能性が高いと評価しています。

shogenさん自身はこれらの体験を真剣に語っており、アフリカでの生活や芸術修行が自身の人生観や芸術観を大きく変えたと強調しています。彼の言葉を信じるかどうかは個々人の判断によるところですが、少なくとも彼の作品や活動が多くの人々に感動や刺激を与えていることは事実であり、そこには彼の体験が強く反映されている事は間違いないでしょう。

 

SHOGENが描くティンガティンガアートとは?

ティンガティンガとは、1960年代にアフリカのタンザニアで生まれた伝統的な芸術スタイルで、エドワード・サイディ・ティンガティンガ氏の手によって誕生しました。shogenさんもこのティンガティンガアートに影響を受け、多くの作品を制作しています。

ティンガティンガアートの特徴は、鮮やかな色彩大胆なデザイン、そしてアフリカの動物や自然をテーマにした絵柄です。また、6色のエナメルペンキ(黒・白・赤・青・黄色・緑色)を使用し、下書きなしで自分を信じて描き切るというという特徴もあります。下書きをしない理由は、2回同じ線を描くので鮮度が落ちるからと言われ、6色以内の理由は人間が直感で選択できる最大の数が6であるという理由からだそうです。

ティンガティンガには、「自分らしいハッピーな絵」ならオッケーというざっくりとしたテーマがあるそうですが、shogenさんを含め、アフリカのアーティストの方は「日常に溢れる小さな喜び」を描く人が多いそうです。

現在、ティンガティンガはアフリカをはじめ、世界中で高い評価を受けています。shogenさんは、このティンガティンガアートのスタイルを取り入れつつ、彼自身の視点でアフリカの風景を描写しています。彼の作品は、アフリカの豊かな自然と文化を独自の視点で捉え、見る人に新たな発見や感動を与えています

 

ブンジュ村はホントにある?

shogenさんが語る「ブンジュ村」について調べたところ、確かにタンザニアにはブンジュという名前の村がいくつか存在しているようですが、人口数万人の街であったり、語られているエピソードとの相違があるなど、shogenさんが言及している特定のブンジュ村がどこなのかは、はっきりとした情報が少なく、詳細な場所を特定するのは難しいかもしれません。

しかし、「幸せがずっと続く村」としてダルエスサラームからローカルバスで行くブンジュ村が紹介されている動画もあり、shogenさんも過去の動画でティンガティンガ村からバスで3時間かかったと言っていたことから、この動画に映る村なのではないかと噂されております。

動画では、ここ最近でかなり発展したと語られており、映画のレンタルショップやテレビゲームが出来る場所も映されていました。一方で舗装されていない道や、トタン屋根に土壁の家などは昔と変わらないスタイルだそうです。村人は皆優しく、温かく歓迎してくれるところや、平和や幸せな心を強く受け継いでいる部分には、shogenさんが語るブンジュ村と同じ印象を受けます。

結論、shogenさんが語るブンジュ村を確認するためには、現地調査や詳細な地理情報が必要となるでしょう。現時点では、この村の存在は確定的ではなく、さらなる調査が必要な状況です。

 

まとめ

ペンキ画家shogenさんの経験談とシャーマンの予言について調査しましたが、その真偽を完全に確認することは難しいようです。しかし、shogenさんの独特な芸術スタイルや、ティンガティンガをはじめ、彼が伝えるアフリカの文化は多くの人々に影響を与えています。「怪しい」や「嘘」という批判もありますが、彼の作品や活動を支持する声も多くあります。

シャーマンの予言や伝説の真偽はともかく、shogenさんが描くティンガティンガアートは魅力的であり、アフリカの文化や自然を独自に表現した作品として高く評価されている事は間違いありません。来る2025年に向け、引き続きshogenさんの活動に注目です。

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